三度の不倫も許される?魔性の女・斉藤由貴の不倫の真相を調査

不倫

「スケバン刑事」などのドラマで活躍、紅白歌合戦にも出場するなど歌手としても活躍した女優、斉藤由貴さん。近年も様々なドラマに引っ張りだこ、活躍を続けていますが、一方で過去三度の不倫を報道されたお騒がせ女優でもあります。

今回はそんな斉藤由貴さんの不倫騒動について調査しましたよ。

斉藤由貴 不倫に対する世間の目は寛容?

これまで三度も不倫を報道され、その全てを認めてきた斉藤由貴さん。近年の週刊誌の記事などでは「不倫をしても叩かれづらい人」と言われることもあり、事実斉藤由貴さんは現在も盛んに仕事をされています。

どうして斉藤由貴さんの不倫は叩かれづらいのでしょうか?気になる話題をお届け!します!

1991年、尾崎豊との不倫が発覚

まず初めに紹介するのは、1991年に報道された尾崎豊さんとの不倫。

尾崎豊さんは「15の夜」「卒業」など多数のヒットソングを世に送り出し、「10代の教祖」とも称された、言わずと知れた名シンガーです。1992年、26歳の若さで突然亡くなられたことでも知られていますよね。

そんな尾崎豊さんと斉藤由貴さんの不倫報道は1991年のこと。当時は斉藤由貴さんの方は未婚で、尾崎豊さんは1988年に結婚されていました。

尾崎豊が持ちかけた対談がきっかけ

1987年に覚せい剤不法所持で留置所生活をしていた尾崎豊さんは、斉藤由貴さんのグラビアを見て心が慰められていたそう。釈放後に、自ら斉藤由貴さんに対談の話を持ち掛け二人は共演、急接近し、そのまま不倫関係まで発展してしまったそうです。

当時の斉藤由貴さんは大人気のトップアイドル。それまではスキャンダルがあまりなかったことから、最初のレストランデートの際には「報道を見て面白いなと思った」と白を切っていました。

決定的スクープを撮られ、会見へ

しかし、その後二人は小樽での密会を撮られ、斉藤由貴さんは会見に臨むことに。ここで斉藤由貴さんはなんと交際を認めるどころか、結婚願望を聞かれた際に「あるかな、ないかな」と笑顔でおどけてみせたのです。本人曰く、尾崎豊さんは「同志みたいな感じ」、不倫自体は良くないことであるという認識を持っており、尾崎豊さんには相手がいるから簡単に結婚したいとは思わないようにしないといけない、という発言もありました。

会見前に一度、「尾崎豊さんとは昨年(1990年)から会っていない」と嘘をついていた斉藤由貴さん。流石にこの時はCMの降板など、仕事が激減していたようです。

騒動の後離婚を回避した尾崎豊さんですが、斉藤由貴さんとの交際は続いており、尾崎夫人も交えた修羅場にもなった、とする報道もありましたよ。

1993年、川崎麻世との不倫が発覚

1993年には舞台で共演した川崎麻世さんとの不倫が発覚しました。キスの現場をしっかり抑えられていますよ。尾崎豊さんとの不倫から僅か2年、尾崎豊さんが亡くなってから一年と考えると少々驚きですね。ちなみに、斉藤由貴さんが結婚したのは1994年。川崎麻世さんとの不倫の時点ではまだ結婚していなかったのですが、この一件があった翌年にはもう別の男性と結婚しているというのもなかなか驚くべき事実です。

斉藤由貴さんはこの不倫について、一週間に6回あったこともあると認め、「普通ではないと思うし、会っている時も軽率だという意識はあったけど楽しかった」と発言。川崎麻世さんについても「同志」と表現し、しかし「もう会うことはないと思う」と語っていました。

伝説の妻同席会見

この不倫に関しては、世間の人々の印象に残っているのは寧ろ川崎麻世さん側の会見でしょう。妻のカイヤさんが同席、鬼の形相で夫をにらみつける中で会見が行われたのです。

妻の前であったものの、川崎麻世さんは不倫を全面的に認めており「キスしたいと思った、すごくすてきに見えてひかれていった」とまで語っています。一方で、自分と斉藤由貴さんの関係をあくまで恋人ではないとし、「もう会わないようにします」と元サヤを強調しましたよ。

この一件を経て、カイヤさんが「鬼嫁キャラ」でブレイク。川崎麻世さん側に話題がもっていかれ、良くも悪くも斉藤由貴さんへの影響は少なくなったのかもしれませんね。

三度目の不倫は2017年

さて、1994年に一般男性と結婚した斉藤由貴さん。二度も不倫で騒がれ、そこから間もなくして結婚されたとだけあって「どうせ長くは続かないのではないか」「また不倫するだろう」と思っていた人も多いのではないでしょうか。しかし斉藤由貴さんはその後3人のお子さんに恵まれ、暫くの間週刊誌を騒がせることはありませんでした。自身が夫や子を持ったことで心境の変化があったのでしょうか?

ところがどっこい、結局斉藤由貴さんは2017年に不倫を報道されてしまったのです。それも、家族ぐるみで付き合いがあった医師と、5年間にも及ぶW不倫だったというのでなかなか弁解の余地がない不倫でした。

会見での異様な雰囲気

不倫の報道時には、相手男性が女性の下着を被っているというなんとも間の抜けた写真が流出、この不倫が原因で男性は離婚してしまったそう。一方の斉藤由貴さんは、会見で異性としての好意の有無を問われ「好意はあるから、手をつなぐ的なことはあるんだと思います」と認めてしまいました。3度目の不倫会見についてどう思うかを問われた際には、熟考の末、ノホホンとしたトーンで「気の利いたコメントをすれば良いのでしょうけど、思いつかないです」とやはりずれた回答。この不倫の際には、夫が知らない斉藤由貴さんの別宅のマンションなども出てきており、総合して斉藤由貴さんの旦那さんが受けた精神的ダメージは大きいものだったと思われます。

大河辞退などはあったものの、半年ほどで女優復帰

この騒動の影響で斉藤由貴さんは約半年間活動を自粛、出演予定だった大河ドラマ「西郷どん」の出演も辞退し、当時のCM二本も降板しました。しかし所属事務所、東宝芸能のバックアップを得て復帰した後は、再びコンスタントに仕事を増やしていきましたよ。

斉藤由貴さんがこのように順調に復帰できた理由について、「謝罪関係の印象が良かったから」と推測する声が多くありました。饒舌ではなくとも、自身の気持ちを真摯に話す姿が世間の人に響いたのではないかと言われていますよ。

とはいえ一連の騒動の斉藤由貴さんの旦那さんに対する仕打ちはなかなか苛烈なものがあります。どちらかと言えば、川崎麻世さんの時同様、騒動事態に笑える要素があったこと、前科故にそこまでイメージが悪化しなかったことが影響しているのではないかと思いますよ。

最後に

今回は斉藤由貴さんの過去の不倫騒動について調査しました。

幾度の不倫騒動を経て、今もなお表舞台で活躍する斉藤由貴さん。「魔性の女」と呼ばれるのも納得ですね。