2024年1月クールの月9ドラマ「君が心をくれたから」。永野芽郁さんと山田裕貴さんのタッグで、話題になっていますよ!
今回は「君が心をくれたから」のあらすじについて紹介します。
「君が心をくれたから」のあらすじ
「君が心をくれたから」は2024年1月クールのフジテレビ系月9ドラマです。主演は永野芽郁 熱愛系のドラマとなっていますよ。
永野芽郁さんが演じる主人公の逢原雨はパティシエを目指し上京したものの、修行を積んでいた店を解雇となった26歳の女性です。山田裕貴さん演じる朝野太陽は花火師を目指していたものの、次第に自分の才能のなさを実感し苦しむ28歳の男性ですよ。
二人は高校時代に心を通わせたなかで、一度はそれぞれの道へ進んだものの第1話で二人は10年ぶりに再会することとなります。
イントロダクション | 君が心をくれたから – フジテレビ (fujitv.co.jp)
約束をして離れ離れになった二人
高校時代、逢原雨は自分に自信が持てず、他人とは関わらないように生きていました。そんな時に優しくしてくれた朝野太陽のことも最初は疎ましく思っていたものの、次第に彼に心惹かれていきました。
後に、雨はパティシエの夢を叶えるために上京、太陽は家業である花火師の修行を積む決意を固め、二人はある約束を交わして離れ離れになったのです。
10年ぶりに再会するも……
10年後、雨は修行を積んでいた店を解雇され、帰郷。一方太陽も花火大会を自信に任せてくれない父と衝突してしまいます。
お互いに過去と現在への葛藤を抱く中、二人は10年ぶりの再会を果たしました。しかし、再会を喜んだのもつかの間、太陽が事故に遭ってしまうことに。
雨は悲しみに暮れますが、そこへ「あの世からの案内人」を名乗る男が現れ、雨に「奇跡」を提案するのでした。
太陽を救う「奇跡」とその代償
奇跡の内容は「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というもの。雨は太陽を助けるため、その奇跡を受け入れます。
奇跡や案内人のことは、助けた対象である太陽以外には誰にも話してはいけないと忠告された雨。
「五感を失うということは一人で乗り越えられるほど簡単ではない」と、太陽に正直に話すことを案内人は勧めます。しかし雨は、真実を離せば太陽は自分を責めてしまうだろうと、案内人の提案を拒否するのでした。
一つ一つ失われていく五感
代償の五感は、一つ一つ順番に失われていきます。最初に雨が失ったのは、味覚。味覚を失うことでパティシエになるという夢が永遠に失われたことを雨は痛感しました。
その後も嗅覚、触覚と失う五感が一つ一つ予告されていきます。五感の一つ一つを失うその前に、その感覚に大切なものを教えてもらう雨。
一方、雨が五感を失っていくことを「病気」などの形で説明された周囲の人たちもまた、雨のことを心配します。
変化していく雨と太陽の関係
物語の中盤、いずれ五感を失ってしまうことの負い目からか、太陽の告白を断ってしまう雨。しかし雨と二人暮らししていた祖母が体調を崩してから、雨と太陽は共に暮らすようになり、二人の関係も近くなっていきます。
後に雨が五感を失っていくことを知った太陽。雨があと一月で視覚をも失ってしまうことを知ると、丁度その頃に行われる桜まつりで雨に自分が作った最初で最後の花火を見てもらおうと奮闘します。
互いのための決意
雨が視覚を失った後は花火師を辞めて雨を支えると決意していた太陽。自分のために花火師を辞めると知ったら雨は悲しむだろうと案内人から指摘されるも、太陽は雨のために、その事実を伝えないつもりでいたのでした。
一方、太陽のプロポーズを受け入れた雨は、しかし二人で用意した婚姻届を提出せずにいました。雨は、後一月したら太陽の前から姿を消すことを決意、その間だけ、太陽の奥さんでいたいと願ったのです。
案内人にも秘密が
雨に奇跡を与え、失う五感の案内を続けてきた案内人。二人いる案内人にも、それぞれに特殊な背景がありました。
斎藤工さんが演じる案内人「日下」は、生前、交際していた女性が事故に遭った際に彼女の身代わりとなった過去を持っていました。
また、もうひとりの案内人「千秋」の正体は、太陽の亡き母。千秋もまた、物語終盤、太陽の作った花火を見届けることができれば思い残すことはないと口にします。
【月9】「君が心をくれたから」「君が心をくれたから 最終回直前スペシャル」見どころ【KTNテレビ長崎】 – YouTube
最後に
今回は「君が心をくれたから」のあらすじについて紹介しました。
登場人物それぞれの思いが交錯する切ないファンタジーラブストーリー。最終回は2024年3月18日に放送されます。