新時代の恋愛ドラマ『エロい彼氏が私を魅わす』で “エロい彼氏” を演じた、今人気急上昇の俳優 笠松将さんが、所さんの「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」に出演されます。
竹内涼真さんがプロポーズ大作戦をお手伝いするという、なんとも贅沢な企画ですが、笠松将さん自身には結婚願望はあるんでしょうか?気になりますよね。
笠松将さんのような今どき令和世代の “結婚観” を調べてみました!
笠松翔さんのプロフィール
生年月日 1992年11月4日(29歳)
出生地 愛知県
身長 182㎝
血液型 B型
職業 俳優 好きな女性のタイプ 地味な子、コンプレックスを持つ人
▮2019年 連続ドラマ、映画出演数18本で20代男優1位に輝く
※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
好きな女性のタイプに「地味な子、コンプレックスを持つ人」とあります。
ここ、イイです。
見逃せませんね。
誰でも何かしらコンプレックスってありますよね。
そこに人としての魅力を感じられる笠松将さん。
ステキです。
ドラマ『エロい彼氏が私を魅わす』では、自身初となるラブコメディに挑戦しています。
脚本は「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」などで有名な野島伸司さんです。エリート男性と結婚目前のヒロイン(松井愛莉さん)が、工事現場で働くセクシーな男性まなぶ(笠松将さん)と偶然出会い、2人の男性の間で揺れ動く現代女性の恋愛観と結婚への葛藤を描いています。
笠松将さん自身が結婚について触れられているインタビューがありましたので、ご覧ください。
――では、ここでいう、エリートが“経済力”、セクシーが“人間性”であると定義した場合。結婚するならエリートか、セクシーか、どっちを推しますか?
「経済力と人間性、結婚にはどっちも大事ですよね(笑)。ただ男性目線で選ぶと、賢い女性に憧れを抱きつつも、人間性という意味でのセクシーを求めるかもしれませんね」。
――結婚=スペックor人間性かで悩みがちな人へ、男性の「ここを見たほうがいいよ」と思うポイントを教えてください。
「男性が成功している時じゃなくて、うまくいかない時、失敗している時の発言や対応を見たほうがいいと思います。成功している時に優しいのは当たり前ですからね。そうじゃない時、自分に対してどう振る舞うのか?、失敗してもついていける人なのか?を見極めるといいと思います。結局この人が失敗しても一緒にいたいと思える人ならいいと思うんですよ」。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/11e305fbd35477328529888d653f3aea341c872d
イイこと言いますね。
失敗している時の発言や対応に、その人の本質が見えるのかもしれません。
今どき令和世代の結婚観
笠松将さんも今どきの若者のお1人ですが、同世代の方々はどんな結婚観を持っているんでしょうか。
株式会社ネクストレベルが運営する『縁結び大学』が、30歳以下の未婚男女314名を対象に、“令和世代の結婚願望”について調査を行っています。
まとめ|30歳以下の独身男女の結婚願望
30歳以下の独身者の結婚願望については、まとめると次のことが言えそうです。
●7割が結婚願望を持っている
●30歳までに結婚したい人が多い
●結婚したい時期=男性“収入が安定する年齢”
女性“出産したい年齢”
●結婚願望あり=精神的な支え&子ども欲しい
●結婚願望なし=独身がいい&結婚に憧れない
●結婚願望なくても“支え合う人”は欲しいが、“子ども”は欲しくない
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000032757.html
上記の調査結果を導き出すために、男女の意識を比較したアンケートや、本音がかいま見れる意見なども掲載されています。↓↓↓
【収入と家事の分担|男性の意見】
・今の時代女性だけが家事をするという考えが古いから、女性も社会に貢献し、家事は分担するべきたと思ったから(長崎県/19歳男性)
・子供のためにも両親ともに働き世帯収入を増やしたい。お互い仕事をするのだから家事も当然分担すべきだと思うから。(埼玉県/28歳男性)
・自分も家事、育児をしてみたいですし、そもそも分担しない意味が分からないです。(東京都/20歳男性)
・自分一人だけの収入だと将来金銭的な面で不安もあるので、妻も負担になりすぎない範囲で収入を得てほしい。(岡山県/28歳男性)
【収入と家事の分担|女性の意見】
・夫と同じくらい働きたいが、家事をこなしながらだと厳しい。仕事量を減らして家事を完璧にし子どもを育てたい。(愛知県/24歳女性)
・今の世の中、妻がパートや専業主婦だと家計は回らないと思う。また、家事分担はお互いができる範囲でやればいいので、家事の外注も共働きだと可能になる。(東京都/21歳女性)
・夫には働いてもらって、妻は家事と子育てをしながら働ける範囲で少し家計を助ける程度がいいから(兵庫県/24歳女性)
・自分は働きたいが家事は苦手なので、苦手な部分を夫に補って欲しい(京都府/24歳女性)
・収入を得ることも家事もどちらがやると決める必要は無い、お互いがやるべき事だと思う(埼玉県/21歳女性)
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000032757.html
女性としては「ふたりで稼いだ方がよい生活ができる」という意見がある一方、「自分は家事や育児を担い、夫にはしっかり働いて家計を支えてほしい」という意見もあるようですね。
令和世代の結婚前の男女は、共働きが主流・収入も家事も同等という考え方が増えてきているようです。
実際、結婚後は?
では実際、結婚後はどうなのか。
興味深いデータがあります。
内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」8ページをご覧ください。
https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/Marriage-Family/2nd/pdf/1.pdf
出典:内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」
フルタイムで働く女性が増えたのかというと、1985(昭和60)年から2020(令和2)年までの35年間、基本的には400万台世帯で推移していて増えていないそうです。
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なぜ女性は非正規雇用を選んでいるのでしょうか?
実際に結婚すると、家事・育児・介護でやることが多いのに加えて、看病等で急に休む必要があったり、子どもの習い事が平日だったりと、自分にも家族のためにも都合の良い時間で働けるパートのほうがよい、というのが一番の理由のようです。
内閣府の「日本経済2021―2022」15ページをご覧ください。
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2021/0207nk/pdf/n21_3.pdf
出典:内閣府の「日本経済2021―2022」
まだまだ家事・育児・介護は女性が担うことが多いという現実も、令和世代の意識の変化とともに変わっていってほしいものですね。
まとめ
2022年10月からパートの社会保険(健康保険・厚生年金)が変わってくるのはご存知ですか?
出典:厚生労働省「社会保険適用拡大特設サイト」
これは今後もパート労働者が増えることを想定されて、法律改正されたものですよね。
笠松将さんのような令和世代の若者たち、そしてその前を生きる私たちも、イイ意味でこの制度をあまり利用しなくてもすむ社会を作っていきたいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました