こんにちは。ルキです。
7月22日、安倍元総理の「国葬」が9月27日(火)に
東京・日本武道館で行うことが閣議決定されました。
この国葬はどこの葬儀社が執り行うのか、
また、海外の要人が多く参列するこの葬儀に、
一般人は参列できるのか。香典は一般の葬儀のように
包むものなのか、気になり調べてみました。
国葬の葬儀社はどこ?
今回、全額国費で行われる国葬。
社葬・国葬・団体葬で豊富な実績をおもちの、
こちらの葬儀社である可能性が高いです。
引用元:https://teitotenrei.co.jp/shaso/faq/index.html
その豊富な実績の一部がこちらです。
引用元:https://teitotenrei.co.jp/shaso/faq/index.html
実績1・2でもう納得ですよね。
歴代の内閣総理大臣以外にも、多くの財界人・実業家の葬儀を
執り行ってきたようです。
1967年に日本武道館で行われた吉田茂元首相の葬儀。
当時はコロナもなく、1階席などぎっちぎちですね。
皇太子ご夫妻、外国使節ら約5,700人が葬儀に参列したとのことです。
今回はどのくらい参列されるのでしょう。
2000年に行われた小渕恵三・元首相の内閣・自民党合同葬では
米国や韓国の大統領をはじめ、在京大使などを含めた海外の参列者は153か国、3地域、22国際機関の計377人に上った。同省幹部は「今回も国家元首が来日する想定で準備する。全体の参列者数は小渕氏の葬儀を超えるだろう」と語る。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220722-OYT1T50225/2/
ですから、500人はみこまれるのでは?
一人一人に警備体制をひくとすると、更に人は増えますので、
密を避けるためにも2部制にして、
午前と午後で行うかもしれませんね。
国葬に一般人は参列できる?
海外から訪れる要人が多数見込まれているため、
収容人数やセキュリティの観点から、一般人は参列できないと思われます。
警察庁も22日、警護・警備に関する「警備対策推進室」を設けました。
国の威信をかけた大規模警備になることは
間違いありません。
戦前の国葬のように、「国民が喪に服す」ことを事実上
強制するような「国葬」は行わないと岸田首相はしているようですが、
参列をご希望される方はいらっしゃると思います。
別会場に献花台や記帳台を設けるかもしれません。
現時点では詳細がはっきりしていませんが、
情報が入り次第、記事を更新していきます。
国葬の香典は?
日本の一般的な葬儀では、参列者は“香典”をもっていきますよね。
相場を調べて香典袋とお金を準備し、慌てて喪服を
クリーニングに出したりレンタルしたりと、結構やることがあります。
海外の要人の方々が香典をもってくるのか、
気になり調査してみたのですが、そういった過去の事例は
見つけられませんでした。
ちなみに、海外の一般的な葬儀に香典はあるのか
調べてみたところ、
海外では香典は一般的ではない
そんな香典に近いものが、世界各国にはあるのでしょうか。結論から言うと余り一般的ではありません。例えばキリスト教には、手紙などを送る文化があっても、お金を送る文化はあまりないのです。ただし、アジア圏では、こうした香典に似たものを送る文化があるようです。
引用元:https://y-osohshiki.com/column/536
だそうです。
お金、特に現金を包むのは日本独特の文化のようです。
今回の国葬も、海外の要人からの香典はない可能性が高いです。
国葬の葬儀社はどこ?一般人参列できる?香典は? まとめ
今回は『国葬の葬儀社はどこ?一般人参列できる?香典は?』を
調べてみました。
①国葬の葬儀社はどこ?⇒ 歴代の内閣総理大臣など実績豊富な「帝都典礼株式会社」の可能性が高い
②国葬に一般人は参列できるのか ⇒ 海外から訪れる要人が多数見込まれ、収容人数やセキュリティの観点から、一般人は参列できないと思われる
③国葬の香典は? ⇒ 海外の要人たちが香典を持参するのか調べてもわからなかったが、一般的な葬儀の話でいうと、日本を含むアジア圏には香典のようなものはあるが、それ以外の国はないことが多い
国葬を行うことについて、賛否両論ありますが、
葬儀社や会場である日本武道館に支払うお金もさることながら、
警備に要する膨大なコストは、今までとは比較にならないでしょう。
今まさに、全国の警察組織から、国葬に向けての警備に
大動員がかけられているはずです。
一体いくらになるのか……。
全額“国費”である以上、とにかく納得のいく説明をしてほしいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。